04
2016

『すべてはこの夜に』…この世で一番幸せな4年間を覗いてみませんか?

CATEGORY裏家業
英田サキ先生によるBL小説『すべてはこの夜に』  おすすめ度:★★★★★



あらすじ:借金を帳消しにしたければ、ある男を撃ってこいーー。闇金から逃れるため、不穏な取引を承諾した加持(かじ)。ところが目的の場所にいたのは、大学時代に別れた恋人で、二度と会いたくなかった男・湊(みなと)だった!! 冷酷な極道に変貌した湊は、「撃たれて死ぬか土下座で許しを乞うか、どちらか選べ」と無情に告げ!? 裏社会に生きる極道と、堕ちた男の愛憎の果て──(koboより)

キターーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
英田サキ先生によるアウトローな漢たちの愛憎劇!!


先生の作品はほんとにストライクど真ん中
作中に出てくる男たちがまた格好いいのなんのって
なんなら脇役でも一冊本が出来るんじゃ!?ってぐらいの人物設定がすんばらしいのなんのって

そして今回は2007年に発売されたものの新装版(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ

ここからネタバレ

主人公の加持は、わけあって闇金からお金を借りますが、返済は火の車!
そんなどん底の日々に、知らない男からの危ない仕事を持ち掛けられます。
それが、”ある男を銃で撃ってこい”という危険な仕事

闇金から一刻も逃れたい加持は、了承し宅配業者に変装し
”ある男”のいるマンションに潜入します
当然、一般人の加持は胸元に忍ばせている銃とこれから起こる惨劇におびえながらも
後には戻れない、と目的のドアの前まで来ます。

不慣れな銃に、ビクビクしながらも不幸中の幸いか人は殺さず
足だけ撃てという依頼に心を決めます。

そんな葛藤の末、ドアのチャイムを鳴らし出てきた男を撃とうとした瞬間、
なんと、ある男とは大学時代の元カレ”湊”だった。

この世で一番会いたくない男と最悪のかたちで再会した加持

なぜ、加持は闇金に手を出したにか?
そして、湊と加持の間にある溝とは?

愛することを初めて知った男は、愛し方を知らなかった。
この世で唯一愛した人に忘れられるくらいなら…憎まれたい



そーしーて!湊×加持だけではない!!

スピンオフで、湊の世話役”武井さん”の物語 『夏の花』・『春に降る雪』

武井さんのこの世で一番幸せな4年間を描いた物語

もう涙なしでは読めない。゚(゚´Д`゚)゚。
1ページ1ページ捲るたびに涙が溢れ、胸が張り裂けそうなほどの切なさと愛おしさ

「死ぬのは怖くない……。全然、怖くないんだ。だけど、ひとり残される君のことを思うと、心が張り裂けそうになる。

それだけが心残りで、いてもたってもいられなくなるんだ。靖之……。君をひとりにしたくない。君を置いて逝きたくない……」


このシーンが一番胸に来ましたね。
もう1人で、「武井さんのそばにいてーーーーー!!!」って叫びそうになるくらい苦しかった。

是非気になる方はチェックしてみてください。











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